今回はMac OS X SnowLeopard 10.6をWindows上のVmwareにインストールする方法を紹介したいと思います。

…といっても文章ではなく、動画で。
ちょっと時間があったんで動画にしました。

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YouTubeから来た方、「Snowy Vmware Files」のダウンロードリンクはこちらです。
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少し情報を書いときます。
・ホストPC:Windows7 Home Premium 64ビット
 RAM:4GB 
 CPU:Intel Corei7
・ゲストPC:Mac OS X SnowLeopard 10.6.3
 CPU:2コア(1コア推奨)
 RAM:2GB
 HDD:40GB
・ソフト:Vmware Player 4.0.2
・必要なもの:Mac OS X Snow LeopardのリテールDVD,
・snowy_vmware_fils(https://app.box.com/s/rvfi1hyggs2vx5wt13gb)
・インストール及び設定完了までに要した時間:1時間~2時間

こんな感じです。
必要なものとして、Mac OS XのリテールDVDと書きましたが、リテールDVDはアマゾンやオークション等で販売されています。基本的には無料でいけますが、ここだけ料金が発生するので注意してください。(Macを持ってる方は、インストールDVDを持ってる人もいると思うので、それを使用してくださって構いません。


RAMは最低8GB欲しいところですが、4GBでもいけます。少しカクつきますが…。
CPUはIntelじゃないとダメだったと思います。
(AMDでもやろうと思えばできますが、あまりよろしくない方法なのでここには書きません)
※仮想マシンとしてMacを入れること自体、appleの規約には違反していますが、、、

HDDは20GBは必要です。
私は外付けHDD内で動かしてましたが、特に問題ありません。

今回はVmware Playerを使用します。
有料のWorkStationでももちろんOKです。無料のPlayerでもOKです。 


やってることを大きく分けて書きます。
1.vmware上のMacの設定
 Snowy_Vmware_filesを読み込ませ、HDDやRAMの設定
2.ブートローダー(darwin snow.iso)を読み込ませ、Macのインストーラディスクをマウント
3.ディスクをMacで読み込める形式にするため、ディスクを初期化
4.Mac OSのインストール
(5.言語の変更)
6.Vmware toolsのインストール
7.windows上のsnowy_vmware_filesの入ったフォルダをMacにマウント
8.サウンドカードのインストール
9.終わり


ま、詳しい手順は↓の動画よりどうぞ。
(※720p以上での再生を推奨します)






■仮想PCのMac(10.6.3)を使用する際の注意
  • インストーラディスクは予めisoにしてpc上に置いておくことをお勧めします。(失敗率が低下します。インストールが速くなります。)
  • アップル ソフトウェア アップデートを使わない事。(起動できなくなる可能性があります) (アップデートを実行する際は、appleのサイトからコンボアップデートをダウンロードしてアップデートします)
  • アップデートについては10.6.7まで確認しています。
  • 10.7以降へのアップデートは行わないでください。新規インストールしてください。(近日やり方動画or記事公開予定)
  • カーネルパニックになった際は、vmwareの上にあるメニューから、仮想マシン>パワー>ゲストOSの再起動を選択します。
  • カーネルパニックが多発する場合は、CPUを1コア、RAMを1GB(1024MB)に設定してみてください。(Mac OS X SnowLeopard標準設定)
  • (他のサイトでは、~.vmxに英数字を追記しろという文が書いてありますが、自分の場合は追記すると、カーネルパニックで起動しなかったので、追記していません。)

その他、注意点はこちらへ。


CPU使用率やメモリ占有率はこんな感じです。↓
Windows側でChrome、Mac側でソフトウェアアップデート,Chromeなどを実行していますが、それほど負荷は掛かっていません。割と行けます。

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(CPU:17%使用 RAM:72%使用-2.91GB使用/4.00GB中)

その他、ご不明な点ありましたら、出来ればYouTubeのコメントの方に書き込んでください。こっちはあんまり見ないので…。

■追記(2013/07/21 21:52)
・リンク切れ修正